大晦日


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プレゼピオは来年の降誕祭までお別れです。
お正月を迎えるお飾りは羽子板。
このマントルピースは、さながら異文化交流スペース。
飾りすぎ。。。とのウィスパーがまたまた背後で。

小豆たちは雪で帰ってこれず。
元旦の朝の様子をみて帰るからとの連絡があり、それならば
今日中に仕上げるはずのおせち料理は下ごしらえだけで、仕上げ
は明日にしよう。

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卯年にちなんで、おとり皿はうさぎで揃えてみました。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。


拍手を有難うございました

 もにさま
  ほんとに出逢いとは不思議ですよね。恋もね~
  ナタリア・ギンズブルグ、喜んでいただけてとってもとっても嬉しい
  です。須賀さんがギンズブルグに惹かれた理由が、あの家族それ
  ぞれの人生からもひしひしと伝わってきますよね。
  須賀さんの魂を揺さぶったものたちに、ずっと後の世代の私たち
  もこうして惹かれる。ああ繋がっていくんだなぁと感慨にひたって
  しまいます。
  エスティローダーのイベント、なんと!!ご参加されたのですって!!
  私は幸運に見放されているようで、来年こそはいいことがやってき
  てほしい。
  オサさんは、やっぱり演じて歌ってこその人。絶対にそう。
  私も、信じて待ちたいと思っています。
  もにさまも素敵な新年を!!


広瀬、死す

広瀬が死んだ。
さらば愛しきロシアの友よ!
見るのが怖い。
という訳で、まだ録画をしておいた『坂の上の雲』を見てはいないのだ。

江藤淳の『海は甦る』で、広瀬武夫の最期を読んだ日から、どれほど
の年月が経っただろうか。
再び彼の青春にふれ、人となりを知った今、最期の時を見つめるのが
怖い。

広瀬を演じた藤本隆宏(懐かしいです『エリザベート』)が、Wikiで見
る広瀬の画像にそっくりなので嬉しくなった。
なんかいいわ~ あの実直そうな感じ。

秋山兄弟、正岡子規、そして広瀬と、明治人の気骨をたっぷりと見せ
てくれたが、あの時代に戻るのはごめんだ。
頑張って頑張って頑張りすぎたあげくに、あらぬ方向へと突っ走って
しまったともいえる歴史。
時の歩みとともに、人の心も変化をとげていくものらしいということを、
わかっちゃいるけど、それでもここまで変わるのか、今の指導者。。。
と、いうところへ話は飛び、ほんと怖いことなのだわ。
人心の根幹の部分の立て直しをはかるのに、『坂の上の雲』はいい
教科書だと、偉そうに言ってみる。


拍手を有難うございました

 AZUママ
  『ヴァレンチノ』、すみ花ちゃんからは?
  あの日の観劇後のお話は壮絶でしたよ。103歳まではいかない
  けど。
  40歳ぐらいから一気に103歳になるんじゃなくて、年々なので
  わりと平気なのでは?
  はい。。。笑えない現実が待っています。
  ここ三日小雪が舞って、こう寒くなると1月の大劇場はどうでも
  いいかな気分です。

観劇納め

やっと飾ったプレゼピオ。
背後から、また夏まで出しっぱなしだろう。。。の声が。

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今年度の芸術祭賞が発表され、演劇部門ではTPTの『おそるべき
親たち』が大賞に輝きました。

おそるべきキャスト、スタッフ。
おそるべきTPT。

ジャン・コクトー、おそるべし。

お茶会で麻実ターコさんは語っていらした。
『おそるべき親たち』は、育てていただいた大好きなTPTで、お役に
たてるならと引き受けた。
演出の熊林弘高さんは、TPTの『黒蜥蜴』の時にセットの後ろでピアノ
を弾いていらしたのだとか。
「4人の実力派の緻密で柔軟な演技力と、一人の新人のピュアな力強
 さが拮抗し、凄烈な共鳴を引き起こした舞台は、圧倒的な完成度の
 高さで他を圧していた。
 ーー中略ーー
 演劇ならではのダイナミズムを存分に味わわせてくれた、稀有な名舞
 台である。」
と評され、ターコさんの喜びもひとしおでしょうね。


そして、今年の観劇納めは、麻実ターコさんの音楽朗読劇。
お誘いいただいた宝塚スペシャルを振り切って、兵庫芸術文化センター
での『停電の夜に』を選んだのだ。
この舞台の発表があるまで、私は作者のジュンパ・ラヒリを知らなか
った。
ロンドン生まれのベンガル人でニューヨーク在住。美しい人だ。
現在40代の前半、すでにオー・ヘンリー賞、ヘミングウェイ賞、ニューヨ
ーカー新人賞、ピューリッツァー賞、フランク・オコナー国際短篇賞の受
賞歴を持つ。

朗読はイメージが果てしなく広がる。
2部の『三度目で最後の大陸』は、登場人物それぞれのキャラが際立
っていて、朗読されているターコさんの向こう側で、役者たちが演じてい
る姿を観ているかのようであった。
アポロ11号が月に星条旗をたてアメリカ中が湧き上がっていた時代。
いるんだなぁ。
頑なにWASP至上主義かにみえて、意外にも広い視野で生きていたり
するあのような老婦人。
異国で生きていく自信を、人との出逢いから得ることがあるとすれば、
あの老婦人が主人公の男性に与えた影響は計り知れないものがあっ
て、そこに泣ける。
ターコさんも涙を拭っていたように見えた。

音楽と朗読が、あうんの呼吸で嵌った時の感動はたまらない、今日が
そうだったと、アフタートークで音楽の笠松泰祥さんとターコさんお二人
ともが話されていらした。

ターコさんは千鳥格子のパンツスーツ。
舞台ソデより歩み出たその瞬間から、これぞ麻実れい。
今年もありがとう。


拍手を有難うございました

 AZUママ
  不幸じゃないよ。人生なんて思いとおりにならないものさ。
  なんてことを言うようでは、朗読で感動した意味がないわね
  あの老婦人は103歳だよ。当時ウーマンリブなんかの活動をして
  いそうだった娘が介護したのだろうけど、100超えたら大変よね。
  お互いまだ100いってないだけでもいいんじゃない。。。なぐさめ
  にもなってないけど。。。


鐘が鳴る 鐘が鳴る

『誰がために鐘は鳴る』今更ながらつくづくいいタイトルだと思う。
ヘミングウェイはこのタイトルを、ジョン・ダンの詩から引用したという。
学生時代に、エリザベス朝時代の詩人たちをかじった記憶の片隅で、
ジョン・ダンはかすかながらまだ生きていた。
詩の全文を読むと、作品にこめられたヘミングウェイの思いがひしひし
と伝わってくる。
何故、ロバート・ジョーダンは徴兵されたわけではない義勇兵で、自国
でもないスペインのために決死の覚悟で戦ったのか。
ロバートがマリアに話す台詞のひとつひとつ。それらすべてが誰のため
に鐘は鳴るのかとの問いかけであり、答えはこの詩だ。

というわけで。雨の大劇場。千秋楽を観てきました。
平日の長時間の外出。母はどうなる?
どうにかなる段取りをつけて、やっと家を出られた。ふ~

祐飛君の腕まくりした白いワイシャツ姿がたまりません。
観るたびに、彼の包容力と白いワイシャツでの後姿の肩に泣く。
罪つくりなユウヒ。。。だわ~と喜ぶ私。

祐飛君を観ると、ついつい麻実れいサヨナラ公演の千秋楽での麻実
ファンだったお母さまと祐飛君のエピソードを思い出して、そうかそうか
と当時の祐飛君の頭を撫ぜているような感覚に陥るの。
それが、こんなにも素敵なトップになって。感動

ただ、このように原作をもつ作品について、柴田先生の脚本は原作者
の思いを損なうことがなくて信頼できるのだけれど、役不足になった下
級生にとっては我慢の為所といったところだ。
そこが気の毒ではあるかな。
オリジナルでいい作品を生み出せるよう、座付きがお勉強するしかあり
ません。とはいつの時代にも言われてきたことなんだよぉぉ~~苛々~


花組でトップになることが決まった蘭寿とむ、ラントム。
『NOW ON STAGE』で祐飛君から「おめでとう」と祝福の肩パッチンを
あびていましたね~!
宙組への組替え前の『落陽のパレルモ』が懐かしい。
当時の主要メンバーは誰もいなくなっちゃって。あれから5年か。。。

大空祐飛、蘭寿とむ、この並びの大劇場最後を観て寂しさにしずみ、
次公演ではラントムの位置に立つのは凰稀かなめかと期待感にあふれ、
まだまだムラ通いは止みそうにないってことね。


拍手を有難うございました

 AZUママ
  私も家電量販店の新聞の折込を見る気さえおきなかったのよ。
  リモコン操作がほとんど同じだろうと、今までと同じメーカーを購入
  したのに、「戻る」ボタンがなんでわざわざ左右反対の位置にある
  のよぉ。「録画」ボタンはいったいどこにあるのよぉ。こんなです。
  今年の舞台納めは兵庫芸術劇場ですな  

やっとデジタル

11月の初旬にやっとやっと近場の家電量販店でTVを購入。
ついでにブルーレイレコーダーも、買うつもりはなかったがどうせなら買っ
ておこうかと気が変わって購入。
家電の知識豊富なたぷろうさんにアドバイスを仰いだにもかかわらず、
購入したTVもレコーダーも、たぷろうさん的には、だからあれだけ言い聞
かせたのに(怒)な機種だったらしい
たぷろうさんからの貴重なアドバイスはどこへ消えたのか。

そのTVとレコーダーが昨日届いた。
TVの生産が追いつかず在庫がなかったのだ。

ブルーレイの初録りは舞台中継。
『イリアス~怒りと戦争と運命についての叙事詩』ですよ~
しっかり録画ができているかどうか心配で、録画しながらとうとう最後まで
見てしまい、終了後に録画状態を確認。
おぅ~綺麗だ~
寝たのは深夜の3時過ぎだった。

内野聖陽がアキレウスだ。この舞台はちょうどあの騒動の最中だったなぁ。
ヘクトルは池内博之。
ヘクトルの父親には平幹二郎。6ヶ月間の『冬のライオン』を終えたばか
りで、この大役。
敵のアキレウスを訪ねて、息子ヘクトルの遺体を返してほしいと訴える
老いた父親、じっと聴き入りいたわりの言葉をかけるアキレウス。
涙なしには観られません。
内野の目にも平の目にも涙が光り、ツツツ~と頬をつたう。
カサンドラの新妻聖子もよかった。
清涼感のある声といったらおかしいけれど、信じてもらえない預言者の
語りのような歌が舞台に不思議な効果をもたらしていた。


拍手を有難うございました

 名無しさま
  オサさんのことになると性格が変わる方がいらして安心しました。
  一喜一憂の度合いが激しいとコロッと変わります。気をつけねば。
  来年は楽しみですね。

 AZUママ
  新FCはどうされましたか?ターコさんの『停電の夜に』のチケット
  来ましたよ。お逢いするのを楽しみにしています。間違えて梅芸に
  行かないように。

 名無しさま
  エスティローダーのイベント、残念でしたけど、ネットのあちこちで
  詳細が読めたので満足です~ミュージカル云々発言にばんざい!
  『ファニー・ガール』の再演ではないことを。。。新作が観たい!!

 名無しさま(Sさまですよね?)
  梅芸1回が九月のコンサートのことなんです~ あれ?私の記憶違
  いかとしばし考えこんでしまいました
  確かに!サラ・ブライトマンじゃなくても春野寿美礼がいるだろうと!
  嗚呼ネームバリュー!

 たぷろうさま
  ネット上の保管庫なんですね。パスワード保存のソフトみたいなもの
  かしら? PCの買い替えはTVの時より億劫だよ~
  整理しなきゃならないデータが山積み。

 

ご無沙汰してしまいました。お許しを。

久しぶりの更新、ごめんなさい。
頻繁に電源が落ちるPCに、なんとかせねばと思いながらもなにもせず。
データのバックアップさえしていないなんてガクブル>たぷろうさん
だってそのバックアップの最中にも電源落ちするんだなこれが。最悪。

ご無沙汰期間を振り返ってみると。
『越路吹雪トリビュートコンサート』での前髪を切ったオサさんが可愛す
ぎて、一人清廉な女学生のようだったとのSさまからのメールに、ウヒ
ウヒ~と気を良くした私。
たった25組だなんて当るはずがないと、申し込み時から諦めていたエ
スティーローダのイベントに、なんとしても行きたくなった。が落選。
この時になって、主催側の知り合いに隅っこにでも入れてと懇願よ~
担当が違うとあっさり却下されて、あはは~ん、そうですか。
ただ面倒なだけでしょと悪態ついてみたりと、オサさんのことになると私、
性格が変わります
今年、オサさんを観たのは『ファニー・ガール』とファニー千秋楽翌日の
大阪でのイベントと梅芸でのコンサート1回だけ。
遠征をしない身では、たったこれだけ。そう、それだけ。
関西に冷たいね。う~~~~~~む。 新FCへの入会をどうするか?
散々迷ったあげくに手続き完了。なら迷うな!!

関西で観ることができるものはせっせと観ておこう。
とはいえ『DREAM TRAIL~宝塚伝説~』は3回でいいかしらね。
初日、千秋楽、真ん中の日曜を用意。平日を含んでいるので、当日の
朝の母の様子次第でどうなることか。

麻実ターコさんのお茶会があり、演劇への溢れる愛に惚れ惚れするの
はいつものこと。
『冬のライオン』『おそるべき親たち』と今年も素晴らしいお仕事をされて、
『冬のライオン』ではまたまた讀賣演劇賞にノミネートされてもいて、それ
なのにどこまでも謙虚で真摯。
変わらないその姿勢に惚れるのだわ~
新幹線ホームで、発車のベルが鳴り終わるギリギリまでお話をされるの
もいつものこと。
来年、再来年も、いい舞台が決まっているもよう。
蜷川さん、『秋夕夢』のコピーをターコさんに送ってくださいましたか?
麻実れいで舞台化されるのを待っていますからね~
言い出したのは蜷川さん、アナタだよ~

一人でもくもくと通う先は大劇場『誰がために鐘は鳴る』。
といっても日曜だけが私に許されている時間。
今回は平日の千秋楽のチケットも取ってしまったけれど、行けるかどう
かだ。
この間などは帰宅してみたら母ご乱心で手に負えなかった。
「あなた、お帰りになって」 これしか言わず、ヘルパーさんを困らせてい
たらしい。

大空祐飛君のロバート・ジョーダンがはまり役。
包容力たっぷりな大人の男で素敵。

『歌劇』の座談会を読んだところ、ロバートがマリアに惹かれた理由に
ついて祐飛君、的を得たことを述べている。

「マリアは、それまでロバートの周りにいた着飾った女性たちとは違って、
荒れ果てた岩山に咲く清らかな一輪の花のように見えたのではないか。
愛らしくていとおしい。」
これがまさに初演時の遥くららだった。
野々すみ花のねっとりした芸風とは対極をなす持ち味の娘役だった。
でもすみ花ちゃんのマリアもいじらしくて、それこそ野うさぎのように可愛い。

Kさまが箙かおるのサロンコンサートに行くと訊いた時には、何故チャル?
頭の中を?マークが飛び交った
お馬関係と訊いて納得。当日、案の定岡田先生がジャーンと派手に登場
されたとのこと。ぬけめない。

そして『坂の上の雲』。
昨年放送された第一部の再放送を見て、第二部に備えた。
このような特集本まで買って。

278

ドロン

日ごろ昼間はまったくTV(いまだアナログ)を見ない。
家人が休みの日は、朝っぱらからつけっぱなしにザッピングの嵐なの
で、その反動からか。
友人から『愛と青春の旅だち』の新人公演は、今夜のニュースだけだ
よ(著作権ものはなにかと煩わしいのね)とのメールが入ったので慌て
て録画予約をするためにTVをつけてみたところ、画面にアラン・ドロン
が。見た記憶のない映画の場面だ。
TVのまん前で突っ立つたまま見ていると、今から刑場に連れて行か
れるところらしい。
見送るジャン・ギャバンにドロンは最後の言葉をささやいた。
『死にたくない』と。
なんと処刑はギロチンだった。
ひぇーーー! フランス革命あたりの背景ではない。現代物だ。

フランスで死刑が廃止になったのは、大統領がミッテランの時代だった
と記憶している。80年代だ。
この時まで死刑執行はギロチンで行われていたとは、革命時の遺物だ
とばかり思っていた。

鋭い刃が不気味な金属音をたてて落ちてきたところでクレジット。
『悲しみの天使』で神父だったミシェル・ブーケの名があった。
こりゃぁはじめから見なくては。
タイトルは『暗黒街のふたり』という。
いつものネットレンタルを探したけれど置いてなかった。
たぷろう家にはあるかな? ドロンだよドロン。
マイナー俳優フェチのたぷろうさんが蒐集しているはずないよね。

若い頃はチンピラ感が拭えないドロンだったけれど、『パリの灯は遠く』
で不条理な悲劇に生きる男を演じられるまでになっていて見直した。
『暗黒街のふたり』もその手の作品のようだ。
『パリの灯は遠く』に出てくる謎めいた女が、これは。。。とうこちゃん?
。。。安蘭けいが60歳ぐらいになったらこうならない? そんなジャンヌ・
モローでした。
その昔、ジャンヌ・モローと、恋人だったピエール・カルダンと、とある企業
のオーナーと、母と、あと2人ぐらいいたか。。。お茶する席に学校を休
んで私も同席したなんてことがあったのだわ。

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 ↑『パリの灯は遠く』


拍手を有難うございました

  

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