ずい分前に、内野聖陽のラブコメ見る?と友人がDVDに落として
くれたのが「女たちの十二夜」でした。
おう!そうでした!こちらは沙翁のラブコメでした。
これが内野の初舞台らしいのですが、セバスチャンを演じております。

セバスチャンといえばトレバー・ナンが監督した「十二夜」では、
たぷろうさん愛するスティーブン・マッキントッシュが演じておりましたね。
そういえばたぷろうさん、あれほどマッキントッシュに熱い思いを捧げて
いらしたのに、今はさっぱり冷めちゃった?ハート割れ

監督も脚本もトレバー・ナンだし、配役陣も魅力的だし、新しい発見を
期待大で見たためか、見終わった後は少々がっくりでした。
ふつうに十二夜、だったからでしょうかね。

「恋におちたシェイクスピア」でも、「十二夜」を知ってこその面白さも
あって、終幕などは特に印象に残っています。

遥か遠く、橋爪功がハムスターの回し車のような物に乗って、カラカラ
と車を漕いでいたのを観た記憶があるのですが、黄色い靴下をはいて
いたので、あれも「十二夜」だったのか?
演出は野田秀樹。。?記憶が混沌としています。

「女たちの十二夜」はなんの知識もなく見始めて、白石加代子が出て
いると知った時点で、良くも悪くもあ~こりゃぁさらわれると思いましたよ。
ところが、他の脇役陣も個性揃いのつわものだったので、白石独特の
台詞回しも、見ているうちにいつの間にか違和感なく耳に入って来る
不思議さで、特に白石だけが際立って目だっちゃっているということは
なかったように感じましたが。
このDVDを下さった友人は「ひゃぁ~出たぁ~の白石加代子さまぁ!」
と言ってました笑い

内野聖陽は、当時からやはり口跡の良い方なのですね。
それに声が若い!
いかつい手で仕草は可愛く刺繍などをしている場面もあって、上から
刺した針は下から抜く、次は下から上に刺すところを、またもや上から
刺したら布地が縺れるじゃないのと、ヒヤヒヤしてしまいました注射


大統領就任式のTV中継までの時間を見て過そうと見始めた「女たちの
十二夜」でしたが、結局最後まで見てしまい、その間に就任式のことは
すっかり忘れてしまったのでした。

本 再読中

「ブッシュ・ダイナスティ」 キティ・ケリー
父子二代大統領 栄華の行方1972年

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一巻目は飛ばして、この二巻のみを読んでいます汗
パパブッシュ夫人のバーバラ元ファーストレディは、温かくて優しい
おばあちゃまのように感じていましたが、結構狡猾なご夫人だと
知ってびっくり。