まだ治らない風邪。
酷い咳で、肋骨折れてないかと疑いたくなる胸の痛み。

ああ この週末は、麻実れいのリサイタルですよぉ。
ターコさんのステージの、独特の雰囲気を食べに行くのですよぉ。
「箱根・・・」のお話もちょっとお訊きできるかも。。なのですよぉ。

今日もドクターに「この咳、なんとかしてほしい」と、泣きついてきました汗


「不機嫌なジーン」第8回

お調子者かと思えば真摯な野郎で、あのばかばかしくもお茶目な教授が、
30分近く画面に登場しないと、こんなにも寂しいものなのですねぇ。
顔はTVに向けていても、心はうつろ、目は空を彷徨ってしまいました。

前回、神宮寺教授に諫早問題から逃げるのねなんて攻められていました
けど、唐突にミネソタに行ってしまったり、かと思えば何時の間にやら帰国
していたりと、教授アナタの行動はいまいち不可解なのですが、まぁ2年の
歳月を飛ばすための設定だったと思っておきましょう。

そう、離れ離れでの時の経過って、スムーズにいかない男女間の処方箋と
してはお誂えで、手軽な描き方よね、なんてまた意地悪言ってスミマセン。
副作用で逆効果ということもありましょうが、良薬に期待をかけて。。

その期待とおりに最後のシーンは、教授と仁子に言葉はいらない?の世界
でしたね。
やっぱりあの二人だもの。素直に寄り添い合うためには、カチャカチャカチャ
と過ぎて行った時間が必要だったのだねと、何時になく見ているこちらも素直
になって、二人のシルエットにうっとりでした。
ところがなんだか予告を見ると、まだまだ波乱含んでいそうです困った

しみじみ見てしまった印象深いシーン。
内野が、動物園で仁子を見つめて、何も言わず繊細に変化させていく顔の
表情だけで見せる演技は、レイフ・ファインズに勝るとも劣らない素晴らしさ!
だと、狂喜しました~

ことの終わり」で、再会したレイフとジュリアン・ムーアが思い出のレストラン
で向かい合うシーンのレイフを、つい思い出したものですから。