今さらですが南原教授にちょっとお訊ねしたいことが。
ロンドンに住んでいた頃、アナタはYoungVic Theatreで上演され
た「あわれ彼女は娼婦」を観てはいませんか?
なんて訊きたかったのは、南原教授アナタに。。いや内野聖陽に
是非とも演じてもらいたい作品だからなのですよ。

文学座を愛するあるサイトの管理人さんも、この作品を内野で
それもアトリエ公演で観たい、というようなことを書いていらっしゃ
いますが、私も、本音をいえば内野の年齢が30代の前半の時に。。
これは叶わなかった訳ですから、せめて40代に突入する前に観
たいものだと切に願っているのですキラキラ

エリザベス朝の劇作家ジョン・フォードの戯曲「あわれ彼女は娼婦
は、これまでに文学座や他人会などで木村光一の演出によって
上演されてきましたけれど(そもそも、この作品を日本に紹介したの
は、文学座時代の木村光一でいらしたとなにかで読んだ記憶が。。)、
私が観たのはデヴィッド・ルヴォー演出のベニサンの舞台でした。

主役ジョバンニを演じるのは美貌が条件とばかりに、ヴィスコンティ
演出の舞台ではなんとなんとこの人舞台に出たことあったのねと驚
いた若き日のアラン・ドロン。最近ではジュード・ロウ。

たしかにジョバンニは美貌の若者らしいので、そこのところが内野では。。
とひっかかるむきもあるかとは思いますが(ルヴォー演出のベニサン
は豊川悦司でした?こちらもひっかかる?)、兄妹の近親相姦を扱っ
た凄惨な物語は目を覆いたくなるようなカタストロフィにおののき、終演
後は客席で立ち上がれないほどに打ちのめされて、はっ!と気が付い
た時にはキャびっくり内野さ?んびっくり素敵ハート で、お決まりの劇場通い。

ちゃうちゃう。。今夜はこんな見果てぬ夢をぐだぐだと書いている場合
ではなかった汗

Top Stage」と「LOOK at STAR!
「こういうのボクに買わせないで」と言いながらも、家人は買って
来てくれました笑い
さあ、これからこういうのに掲載されている内野を堪能しなくちゃラブ