外は雨だし微熱もあるし、家にこもってネットを流離い久しぶりにRSC
のサイトを覗いてみたところ、おおっ!すでに蜷川の「タイタス・アンドロ
ニカス」の公演日がUPされているではないですか!

   ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの公式 →★

あの画像は、タイタスが陵辱された我が娘ラヴィニアを抱きしめている
場面ですね。


出演者の某会で「エアロンは私よりも背の高い人」に決まったと訊いて
からは、ムーア人であのなんとも狡猾な輩に化けるに適している役者
とは。。と、勝手なキャスティングで脳内遊びを楽しんでいましたが、ま
さかまさかの小栗旬?

エアロンというと初演時の岡本健一よりも、「ライオン・キング」の演出で
トニー賞を受賞したジュリー・テイモアが監督した映画「タイタス」での
エアロンの、それはそれは憎たらしいほどの存在感が忘れられないの
ですが。
いや、その存在感も白ぬりアラン・カミングには負けてましたけど汗

確かに小栗君、蜷川さんが好んで起用する若手の一人であると存じて
はいますけれど、エアロンね。。。褐色の肌のムーア人ね。。。
同じ蜷川演出「ハムレット」での小栗フォーティンブラスがチラッとでも頭
を過ぎってしまうと、抱え込んじゃいます不安を。
そんな気持ちを晴らしてくれるエアロンであってほしいと期待もしながら
まずは彩の国での上演を待っことにしましょうか。