今年のクリスマス・イブが、別れの日になるだろうとの覚悟はできてい
たはずなのに。
やはり退団の文字に動揺してしまう。

パレスホテルのディナーショー最終回、オサさんはきっと涙で終わらせ
たくなかったのでしょうね。
絵莉千晶ちゃんやじゅりあちゃんがダダ泣きしていても、オサさんはな
んとか保っていました。
保ってはいたけれど今にも崩れてしまいそうで、大阪での流暢なMCと
はうってかわって、同じ言葉を繰り返す様子に平静さを失っているのが
見てとれました。
オサさんの心中は。。。と思うと万感の思いがこみあげてきて、思わずし
ゃくりあげそうになりながらも、この笑顔のオサさんを、一瞬一瞬を海馬
に焼き付けようと一心に見つめていました。

あ!ピアソラの曲が! Yo soy Maria を聴きながら、ブエノスアイレ
スの街を彷徨うオサさんの姿を、つかず離れずしながら物陰から見守
っている私がいて、なんて夢を描いては一人で酔ってすみません。
Yo soy Maria~♪オサさんのスペイン語の響き、とっても素敵でした。

今はそれもずっと遠い日のことだったような。。。

すべてを有難うにかえて。