あなたの心は蝶々。。と紫の上は歌っていますか?
蝶々?。。。毎回この部分になると、ん?となる私。
このあとに続く花から花へと蜜を求めて舞うように~から察するに
やっぱり蝶々、パピヨンでいいのですよね?
なんだか広げた両手をひらひらさせて、お遊戯に興じるオサさまが
チラチラ目の前を飛んでいく~~


人を恋うることが罪ならば 私は罪人になろう。。。
なんて言っちゃって、藤壺の打衣の裾をむんずとつかみ、いや
そんな粗野にではなく、すっと美しい御手で手馴れたふうに優雅
につかんで離さず。
オサ源氏ハタチの春のなんと色っぽいことよ。

憎らしい人だ あなたは。。。
朧月夜の寝所に忍び込んできたオサ源氏。
どことなく気だるげ、でも目はらんらん。
麗しい貴人だからこそ、あの純白の夜着がそれはそれは妖しく
似合って。はぁ~危険な愛の巡礼者~♪

オサ源氏、最後の三日間。堪能して来ます。