近くのレンタル店に置いてない「上海の伯爵夫人」を、楽天のお届け
レンタルというのに申し込んでみました。

亡命ロシア貴族の上海租界での生活を、アイヴォリー監督がどの
ように描いているのかを見たいためだったので、この作品だけを借り
ることができればよかったんです。
それなのに、常時20タイトル以上の予約を登録せよとの表示に、見
逃している作品を思い出しつつ、やっとこ12タイトルのリストを登録。

テオ・アンゲロプロス監督のものなど、お届けレンタルには一切なし。
そうなると、もう一度見たくてたまらなくなった「エレニの旅」。
いつの間にか地面から湧いてきたかのような人の群れ。
重苦しい厚手のコートを着込んだ人たち。
これだけでアンゲロプロスだと嬉しくなる。

PC周辺をざっと見回し、積んである本の中から春樹翻訳のトルー
マン・カポーティの作品が目に付いたので「カポーティ」でも借りてお
くか。

ウディ・アレンを思い浮かべたということは、私も元気になってきたか
しら? 気持ちが沈んでいる時には、思い出すはずがない男だ。。。
これは監督のみで本人の出演はなし?「僕のニューヨークライフ」。
ちょうどあの方もNYにご滞在だったことですし。
それと「タロットカード殺人事件」も。
ヒュー・グラントとヒュー・ジャックマンを間違えてリストに入れてしまっ
ただけです。
ヒュー・ジャックマンは「オクラホマ!」を見てから苦手。
同じ演出トレバー・ナンの「サンセット大通り」のジャックマンを見てい
たらどうだったでしょうね?

では、ヒュー・グラントは?と「ラブソングができるまで」を。
共演者、WFPに1億円の寄付とのニュースは2・3日前のことでしたか。
薬漬けの過去から善き行い、できるようでできないことなのだろうと、
まったく立直れないあの人やあの人を思い出させていただく。

ケン・ローチ監督の「麦の穂をゆらす風」。
英国支配下のアイルランドを描いて、責められてしまった監督。
「反英国か?」と言われようが、撮りたいことを撮ればいい!!

ミス・ポター」。
ピーターラビット大好きなので見てみましょ。

あるスキャンダルの覚え書き」。
パッケージ画像を見ただけで、デンチさまの睨みに震えます。

たぷろうさんから監督の名前が間違っとると指摘されたアンソニー・
ミンゲラ監督の「こわれゆく世界の中で」。
ジュリエット・ビノシュとジュード・ロウ。
ビノシュはフランスから出てこなくていいのに。
英国のいい男、片っ端から。。。気にくわないな。やっぱりリストから
はずしますか。

善き人のためのソナタ」。
旧東ドイツ作品、監視国家の実態を知れば知るほど、自由を享受する
ことの尊さは偶然与えられたものではなく、多くの犠牲のなかから手に
入れたことなのだと忘れないでいたいと思う。

ペドロ・アルモドバル監督のものは、何作か揃っていたので「ボルベー
ル 帰郷
」を。

エディット・ピアフ 愛の讃歌
アカデミー主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールは初見だしと、
共演者のこともよく見てみると、なんとパスカル・グレゴリーがいるでは
ないですか。
え!?アナタ生きてたの? 死んだ夫に逢った気分。
彼のサイトを放置しているのは私です。
監督がオリヴィエ・ダアン、ということは「いつか、きっと」で気に入って
くれたのだわと謝謝。

このレンタルDVD、何時送られてくるのかさっぱり分からず。
ただ待っていればいいのでしょうか?
待つばかり。。。ええ慣れっこよ。