2005年07月

ぶったまげ!

ヘビーメタルライヴ!だなんて。
内野聖陽、やってくれますね、と言ってみたいわたし汗

「エリザベート」での階段駆け上ってシャウト!
ご本人もあのヴォーカルの醍醐味、忘れられないでしょうし。
私たちだって、もちろん歌もでしたが、この後さびしく去っていく閣下
の後ろ姿がいじらしくて切なくて、未だに目に焼きついて離れません
よねハート

そんな細かいグダグダはすっ飛ばして、ぶっ飛ばしてヘビメタですか炎

場所はクアトロにリキッドルーム。ふ?む。
ドームや城ホールでのB'zとか長渕剛のノリしか知らないのですが。
だいたいヘビメタってどんな?金属音でギンギンに歌うあれ?なんて
言っているようでは、すでに内野ファン道から転がり落ちてるんでは
ないかい?

なんかついて行くのに必死なわたくし。。。ペンギン

わたしには手がない やさしく顔を愛撫してくれるような

イタリアがファシストの圧制から解放された時のダヴィデ・マリア・
トゥロルドの詩
「奇跡はやってきた。 ひびわれた土くれの、石の呻きのなかから。。。」
は、抑圧された時代に生きる若者の自由を望むたぎる思いが満ち
溢れていて、深い感銘をうけました。

遠い昔には、シェイクスピアの「マクベス」でマルコムが言って
います。
「どんなに長い夜も きっといつかは明けるのだ」
モンテ・クリスト伯の「待て、そして希望せよ」みたいなものですね笑顔

そうしてやっと迎えた新しい時代でのダヴィデについては、須賀敦子
の著書に詳しいですが、聖職者でありながら、ロシア人は友達ですと
発言したり、ミラノのドゥオモでインターナショナルを歌ったりと、教会
とは相容れないような言動でミラノから追放されたりしているのですよ
ね。
須賀敦子がはじめてダヴィデに逢ったのは、そんな追放中のころの
事で、英国でだったのではありませんか。。?(記憶が。。汗

そのダヴィデが、セニガリア修道院の修道士だった頃、写真家のマリ
オ・ジャコメッリによって多数撮影されています。
ダヴィデの詩、「わたしには手がない やさしく顔を愛撫してくれるよう
な」がタイトルとなったジャコメッリの写真集は→

と、当HPにすでにあるようなことを、くどくどと書いてみたくなったのは、
ちょっと下↓にある「芸術新潮」を丹念に読んでいくうちに、マリオ・ジャ
コメッリの回顧展を知らせる記事を見つけたからなのでした。

が、場所はParis、しかもこの「芸術新潮」そのものがバックナンバーに
つきすでに過去のことでした?。といって、なんだい!!とお怒りになら
ないでくださいね?

写真集はネットで購入することができますので、機会がありましたら
お手にどうぞプレゼント




お茶会

本日のターコさんのお茶会。「アカペラで。。」と、ことわられて
から歌ってくださったのは、

いたずらやさんの坊や
さあ、目を閉じて
鬼が島行きの お船が出ますよ~♪

「箱根強羅ホテル」で歌われた子守唄でした。

。。。いとしいわたしの坊や~♪

ここでいつも胸にぐっときていたのだったと、あの時の感動が
甦ってきましたよ。


ターコさんは相変わらずお椅子におすわりにならずに、皆さんの
テーブルの周りを歩きながら、この「箱根強羅ホテル」のお稽古の
時の壮絶な思い出や、来年の蜷川の再演について等々、お話して
下さいました。

受付の時にいただいたお写真に、一人一人サインをしていただき
ながらちょこっとしたお話しもできたのですが、ターコさんと一対一
で向かい合うこれって、私は苦手で、もうヒジョーーーに苦手で、
あう。。あう~。。何を口走ったやら、まったく思い出せないのであり
ます悲しい

モランディ

芸術新潮」にモランディの特集が組まれていると、ミシェルさん
に教えていただいてからだいぶ経ってしまいましたけど、やっと
取り寄せたわ?笑い

ミシェルさ?ん!ありがとう!! モランディの作品以外のことに
ついては、たいした知識を持ち合わせていなかった私にとって、
この特集、とても読み応えのあるものでしたよ。

モランディはボローニャで生まれて亡くなるまでの間、ほとんど
この地を離れなかったのだそうです。
ボローニャというと、私は中世に創立されたボローニャ大学がまず
思い浮かぶのですが、これは間違いなくジョルジョ・バッサーニの
影響です。
「金縁眼鏡」の主人公が、フェラーラから汽車で通っていました。
ファシズムの嵐が襲いはじめ、ユダヤ人の教授たちが次々と大学
を追われていった頃でした。

そのような時代に文学者や学者たちと、このボローニャで交流を
もったモランディは、反ファシズムの若者たちに慕われ、当然の
ごとく投獄もされているのですが、その慕っていた若者のなかに
前述したジョルジョ・バッサーニや、なんと詩人で映画監督だった
パオロ・パゾリーニがいたのだそうです。
これを知って、ああなぜ須賀敦子がモランディを愛してやまなかっ
たかがわかる気がしてきました。

同じような水差しやビンや壷ばかりを繰り返し描き続けて、それも
埃にまみれたようなビンだったりしても、そこには静謐感があり気
品さえも漂わせているから、須賀敦子はモランディを、かれの作風
を愛したのかとばかり思っていたのは、浅はかなことでした。
須賀敦子はモランディの作品をとおして、その奥に広がる彼の人生
を見つめて、そして愛したんですね。

それに、北イタリア、ファシズム、ユダヤ、パゾリーニ。。。と挙げて
いくと、思い出しませんか?
やはり須賀敦子が愛した、というより作家としての指針としたナタリ
ア・ギンズブルグを。
須賀敦子が翻訳をされたギンズブルグの「モンテ・フェルモの丘の家
を。   


クリスマス・イヴのご予定は?

8月博多座「マラケシュ・紅の墓標」「エンター・ザ・レビュー」。
9月帝劇「エリザベート」。
一応、希望日のチケットの用意はできました。ホテルの予約も
済みました。

結局「エリザベート」には平日を含んで4回上京、そのうちの1回
は春野寿美礼コンサート後に駆けつけ。。あら、逆だったかな?
人見と帝劇間の移動にはいかほどの時間がかかるのでありましょ
うか?間に合うのか?

来年の1月は、日生劇場と東宝劇場がお隣同士なので、内野~♪
春野~♪内野~♪春野~♪と気分の切り替えも愉しく、ゆったりと
余裕で通えるでしょうが、この9月は走って息切れ?それもまた楽
しいということにしておきます。

博多座は、お茶会と総見の日なのですよね。
「劇場を燃やすような熱い意気込みで」とパレルモの記者会見で
おっしゃっていたオサさんでしたが、きっと博多も、リュドヴィーク
の総仕上げでもあるし暑くて熱い熱気ムンムンの舞台となるので
しょうね。

主婦としては、それも要介護人をかかえている立場としても、どこ
となく気が咎めないこともない。。。のですが、家人がさかんに
「行ってきたら♪」と上機嫌ですすめてくれるのですから、誰に遠慮
がいりましょうということで、すでに浮ついた気分となってます。

だいたい門から外に出た途端、家のことは忘却の彼方ですからね。
はいはい!約束は守りますって。。。
冷蔵庫の中で、ものを腐らせない!でしたね。
いかにうちの冷蔵庫の中が悲惨な状態であるか。。。そもそもが
主婦失格なんですって。


つい昨日知ったところですが、多分これが私にとっても今年最後の
イベントになると思います。
クリスマス・イヴではありませんか鐘
ということは、我が家のクリスマス・イヴは今年も家族離散汗


  歌劇「花の道より」400回記念チャリティ・スペシャル
        「花の道 夢の道 永遠(とわ)の道」


         2005年12月23日・12月24日

主な出演者(予定)
 宝塚歌劇団 (花組)春野寿美礼、ふづき美世、ほか花組全員
          このあと雪組、星組、宙組と続いて
     卒業生(予定)鳳 蘭、麻実れい、一路真輝、姿月あさと、他。

なになに同じ板に春野と麻実 キラキラキラキラ 
思いがけない時に、思いがけないことがやって来るものなのですね?
30年以上に亘って連載されてこられた小林公平氏に感謝、です。

忘れたくない

ああ。。もう終わってしまったのですね。

宝塚は「むむむ。。?」といった作品が結構あって、生徒は作品を
選ぶことができないのだから、座付き作家がもっとお勉強していい
ものを書いてよねとイライラするばかりだった過去。

「あら現在もその状態。最悪なんだから」と訊けば、まぁ宝塚は綺麗
でありさえすれば。。夢見るように美しければそれで良しとしよう、小
難しいことは他の舞台で観ればいいのだし。。。との、さとりの境地で
再び通い出したわけですが、なんのなんの「マラケシュ・紅の墓標」
で揺さぶられた魂の下では、さとりなど跡形もなく消えてしまいました
わよ。
たまらなく好きな作品となりました。
もしかすると「不滅の棘」より好きかもしれないキラキラ

「荻田先生はオリガにいい台詞を言わせていますね」というメール
を戴きましたけど、ほんとリュドヴィークとオリガの場面は切なさが
迫ってきて心打たれましたよ。
また音楽の入り方がいい、BGMのアレンジがいい。
パリの思い出を挟む夜明けまでの場面など、毎回見つめすぎて
のめり込みすぎて息なんかしなくてもいい、できないよといった状
態でした。

「思い出したのではなく。。。ずっと、淋しかったんですよ」
そうだったんだ。わたしは淋しかったんだと、リュドヴィークの
台詞で私自信のことを気づかされたりもして。。汗。。ふぅ~

オリガ「わたしが」
リュドヴィーク「あなたが」
オリガ「あなたが」
リュドヴィーク「わたしが」

これだけの台詞で、戻れないあの日からどんな思いで孤独を抱え
て生きてきたかがひしひしと伝わってくるんだな~リュドヴィーク。
それに、あれぇ?ふづき美世が以外にも良いではないかと、今まで
の認識をちょっとあらためなければと思いましたから、次回のシチ
リアが舞台だという「山猫」っぽい作品も期待していいですよね。

「エンター・ザ・レビュー」、私としては10うん年ぶりの酒井先生の
作品。
「愛しかない時」を歌う春野寿美礼。歌えるトップの迫力というのは
作品そのものの質まで変えてしまうんですね。

黒燕尾、エトワール、ピエロ、アフロ、ミッドナイト、アランフェス、
そして「愛しかない時」。
どの場面のダンス、歌とも別れがたくて、記憶というものが不確か
なもので年月とともにフェードアウトされていくとはわかっていても、
今のこの時をひたすら脳裏に焼き付けなければと、必死になって
観てきた楽前の2公演でした。

さきほどCSで千秋楽の様子を見ましたが、それももう過ぎた日の
事なんですよね。
じゅりぴょんも行ってしまったのね。淋しいわ。

あと4公演。。。(涙)

こんな楽前になって、明日やっとお江戸のリュドさまに逢いに行きま
すのハート

「箱根強羅ホテル」の前楽の時には、明日も観るのだから横浜まで
帰る面倒なことはしないで、貴女と同じホテルの部屋とっちゃうからと、
急遽なんだかすごい割高の部屋に泊まってくれたトート追っかけSち
ゃん。

フロントでお部屋を隣同士にしてほしいと頼んだところ、お互いにデラ
ックスツインが用意されてしまって、貧乏性の私など、なら一部屋でよ
かったのでは?と、かえって落ち着けなかったりしましたよ。

翌朝は一緒に、カルガモ親子がテーブルの傍までやって来るのを眺
めながらゆっくり朝食をとり、ホテル前の日枝神社などにお参りして、
首相官邸に毒づきながら、誰も歩いていない国会議事堂の周りを散策
もしましたよね。見事オノボリさん気分笑い

それが、今回の上京には「あっ、じゃあ気をつけて来てね」。
これだけでした。「私も観るわ」の一言もなし悲しい

そりゃぁ春野寿美礼は、トート追っかけSちゃんとしては、春野トートと
いえどもまったくお好みには合わないのでしょうけれど、知っています
からね、私。
2000年の内野トートに出会うまでは、現在は専科の某生徒にかなり入
れ込んでいたことを。
ちょうど私が15年に亘る宝塚空白期間を過していた時でしたカエル


とにかく明日は一人で2回観て、リュドヴィークを引きずった虚ろな目で
帰りの新幹線に乗ったはいいけど、新大阪で降りるのを忘れてしまわ
ないかしら。。。だいたい家に帰りたいか?汗


次回作の記者会見もコンサートのポスター撮りもすまされたというのに、
そんなズンズン行ってしまう時に追いついていけない私。

オサさ~ん、待って~

そういえば「誰でもピカソ」に出演されるのですね。
井上君と「闇が広がる」、歌ってほしいなぁ。

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