2007年12月

アデュー

前楽、大楽、フェアウェルと過ごすうちに、気持ちがだんだん
不安定になり、今は真っ暗闇でただ蹲っているような気分。

まずは退団記者会見での「舞台人として歌うことはない」に
打ちのめされて、もちろんオサさんの選択を受け入れる覚悟
はできているはずだったのに、身体中の力が抜けて、魂もど
こかに飛んで、心は空の巣となりました。

その後のオサさんの発言、もろもろから導き出される答えは、
ただある一点に絞れるような気がすると、フェアウェル後、お部
屋に引きこもりSさま達と話し込んだところで、先は見えず。
深夜2時近く、タワー館からの長い長い廊下をロビーまで肩を
おとして力なく歩いてSさまをお見送りして、部屋の扉を開けた
途端、涙が目から大噴出。


とあるOGが、ムラでオサさんのサヨナラ公演を観劇した折の
ブログのタイトル「孤独だったからこそ」の意味に合点がいく。。。
とのSさまからのメールに、ハッと胸を突かれる思い。
東京公演の休演日、某駅近くのスーパーにふらりと入って来
られたオサさんとの遭遇話しと共通して、胸の痛みをともなう
タイトルだとずっと気になっていたのです。


ほんとうにほんとうにアデューなの?


別れの日には

0bab3344.jpg

いよいよ最後の遠征。
気もそぞろで落ち着かず、プレゼピオを飾っただけで、まだ年賀状
は書いてません。
さっき、たぷろうさんからお食事にとのお誘いがあったけど、この間
の遠征(後ろを振り返ったら樹里さんとご主人が観ていらしてびっく
り。樹里さんの拍手が大ぶりで、手の動きが目の端に入ってきまし
たからね)から寒気がひかず薬をのんでいるので、大事をとってお
断りしちゃいました。ごめんね。
つもる話はお正月明けのオフ会ですね。

なにしろこの23・24日の帝国の宿泊予約を、私は昨年の「ファント
ム」の東京千秋楽の数日後にしたのです。
この時から少しずつ、別れの覚悟をかためて。。。そんなことは
まったく無理!できてません!!
そして千秋楽のチケットは、銀座のチケット屋で買っちまいました。
購入後、遠ざかっていた○流などを覗くと、ここに来て値が下がっ
たのか、私より数列前が10万も安く買えるじゃないの!げっ!!

こんなことは最後だ最後だ。
オサさんを見送ったら、宝塚は気楽にぼんやり観ていこう。
。。。と、そんな誓いをずっと昔にもしたような。。。
何かを追いかけるのは、生まれながらの体質かしら?
ハムスターが輪っかをガラガラ漕いでる気分と同じかしら?
(ちょっと違う?)

予約していたDVD「ヴュー・ラミ」が届く。
いつもだったらセロファン破るのももどかしく、即再生してみるところ、
パッケージを眺めただけでそのままに。また泣いて出掛ける前に顔
を腫らしたくない。
次から次と予約して、来年の3月発売の「ザ・ラストディ」「osa」が届
く頃って、時は春だということだけしか浮かばない。。。お稽古中なん
だねとか公演中なんだと、あれこれ思い巡らすことが今はぽっかり抜
けてしまって、ただの春を迎えるだけ。


 「アデュー」とジョジョはマルセイユを去って行くけれど、今度逢うの
はDieu。。。神の御許だなんてイヤだから。
死んで花実は咲きません。
アン・モロウ・リンドバーグが、日本に滞在した時に感動したという言葉
「さようなら」。
「そうならねばならぬのなら」という意味の「さようなら」。
そうならねばならぬのなら、今はさようなら、またいつか。
小池先生が「アデュー」などというタイトルをつけたが為に、いちいち
「さようなら」に強行変換して、ジョジョとオサさんをごちゃ混ぜにもして、
両者(ん?)との得心のいく別れの日を迎えたい。




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