2010年01月

ハンサムウーマン

まぐろ牧場を探す過程での検索ヒットで、偶然に出会ったとある
ブログ。
この街を知っている。この人物も知っている。いつだったか私も
その場所にいたような。デジャヴ。

なんのことはない昨年読んだ「南ポルトガルの笑う犬―アルファ
ローバの木の下で」の著者青目海さんのブログだったのだ。

80年代、森瑤子のエッセイにはハンサムウーマンという言葉が
よく出てきたのを憶えている。
生き方の美学とでも言ったらよいのか。

「南ポルトガルの笑う犬―アルファローバの木の下で」に登場する
国際色豊かなきもったま母さんのような女性たち。
人生の旅路の最後に、はたまたその途中にふと翼を休める場所
を求めるために南ポルトガルの漁師町に舞い降りたのか。
ああこの人たちも、とびっきりのハンサムウーマンだなぁ。

麻実れいさま

麻実ターコさんは、お茶会を宝塚時代からずぅ~と今も、毎年東西
で続けてこられている。すごい!
が、この私、昨年は母の介護、サーシャの看病、私自身の体調不良
の三重苦で身動きがとれず参加することができなかったのだ。

その時のレポートなどが掲載された会報に、印象深いターコさんの
お言葉が。

「今までは舞台があって人生があった。
今は人生があって次に舞台がある。」

歳を重ねていくことは素敵だ。身体的、精神的には弱くなっても
見えないことが見えてきたり、感じ方も変化してきた。。。というような
くだりには、ああ私たちってほんとに長い道のりを歩んできたのだわ
と感慨ひとしおであった。← 勘違いしてます。勝手にくっついてきた
だけです

見えないことが見えてくる。。。なんて素敵な!ああ私たちってほんと
に大人になったのだわと感涙にむせびそう


長い年月、舞台の第一線で活躍してきた人が、私生活も決しておろ
そかにすることなく、充実した人生を築いてこられたからこその言葉
だ。

麻実ターコさんは、宝塚時代から「私のファンはわがままで厳しくて、
満足することがないのだから」とよくおっしゃっていた。
そんなファンからの要望を叶えられるように、負けないように頑張っ
て、ずっと舞台を続けてこられたのは、ファンに育てられたからと、
そう「ファンが私を育ててくれた」ともよくおっしゃる。

海外の舞台を見渡して、あの作品を、この作品を、ターコさんに演じ
てもらいたい。それがひとつひとつ叶って、ことごとく演劇賞まで受賞
して、それでもファンはまだまだわがままで厳しくて、満足することが
ないのだから大変なことだ。

1月15日に初日を迎える「冬のライオン」。
ヘンリー2世の王妃エレノアは、これまでキャサリン・ヘプバーン 、
グレン・クローズと名優が演じてきた。
(因みに、66年の舞台版でトニー賞を受賞したローズマリー・ハリス
は、この間の「コースト・オブ・ユートピア」でナタリーとドイツ人の家庭
教師を演じてトーニー賞に輝いたジェニファー・イーリーのお母さん)

ターコさんはどんなエレノアを演じてくれるのか?
いつも時を選んで、ターコさんに素晴らしい役を与えてくださって、と
そこの見えないあなたに感謝をささげよう。

ファニーは。。。

「ファニー・ガール」をご覧になったSさま、このファニーという役は
バーブラよりもオサさんのほうが嵌っているように思う。。。ひゃ~
このご発言、あの鼻っ柱の強いバーブラの耳に入れないようにし
なければ、ね。

好評のようで嬉しいですね。
身体にふうせんをいくつも結んで、ふわふわしたい気分だ。


今日は寒さが緩んで風もなく、日差しは昨日よりも明るさを増し、
空は薄いブルーで、そこかしこに春の気配。
昨年剪定してあげた(適当に切っただけだけど)ミモザが、今年は
こんなに可愛いボンボンの蕾を沢山つけてくれた。
満開になったら、花をつけた枝をひとかかえほど花瓶にさすのだ。
キスリングが描いたミモザのように。

225

「ファニー・ガール」赤坂ACTシアター初日

初日おめでとうございます。
今回私は東京には行かず、梅芸で観るのみの我慢の子。

初日のご報告はKさま頼り。
劇場に到着したところから、幕間、終演後と続々入ってくるメール。
正塚先生がすごいファッションで歩いている、なんていうのもあったり
して。そのファッション、イメージ浮かぶようで浮かばない。

オサさん、しょっぱなの登場が、びっくりこいた。(いや~ん、目の前)
鬘が似合ってとっても可愛い。
歌もさすが!!
けれど、
夫となる人物は、ダンディーさとひと目見たときからギャンブラーの
お金持ちオーラーに溢れていてほしい。
出自の怪しさなどは、眼中に入らないファニーだろうけど。
映画のオマー・シャリフが頭から離れないのでちょっと辛かった。
初日とはいえ皆さん台詞がカミカミなのはいかがなものか。(オサさん
は、そんなことはなかったけれど)
舞台にオケが乗っているので、芝居スペースが狭く感じた。
映画では、前半の煌びやかなショーの場面で、ファニーがスターにな
ったことを実感できるのに、それがない。
舞台転換などに目新しいところがない。(前日に東宝「カサブランカ」を
観たので比べてしまった)
映画も中盤に冗長に流れるところがあったけれど、正塚演出も同じだ
と感じた。
少ないよね?制作費。。。だって衣装も行き届いていないとみた。
大雑把にこんなところだった。

この後は、メールではもの足りなくて、電話で2時間こえてくっちゃべり
ましたよ。
オサさんであればなんだって燃える単純人間な私。ああ、早く自分の
目で観たい。

ゆきです

毛布とみれば夢中で穴をあけまくり、洋服など着せられよう
ものならびりびりとワカメ状態にやぶりまくって、冬の寒さを
どうしのぐのよと呆れられているゆきちゃん。
ほわほわ暖かムートンをハウスに入れてあげた時は、困り
きった顔をしてなぜかハウスに近寄ろうとしなかった。

それが、サーシャが生前愛用してにおいがしみついた洋服
は当たり前のように着ているのだ。
今は、サーシャの毛布にくるまって満足気に寝息をたてている。
あんなにサーシャからは嫌われて、無視されつづけていたのに。
ゆきちゃんはサーシャが大好きだったものね。

223

2010年

新しい年を迎えました。
みなさまにとりまして 幸多いお年でありますように。

今年もよろしくお願いいたします。


年がかわって「朝まで生テレビ」を録画しながら見ていたところ、
(最近のお目当ては、思想主張を度外したところで村田晃嗣。
それまでは村田晃嗣の論敵だといわれている姜尚中だったのだ)
突然画面に「録画も再生もできません」のエラー表示。ギョ
DVDに落とさなくてはと思いつつも、ずぼらをしてHDDに残った
ままになっていた50時間分の番組が消えた

暮れに録画した「コースト・オブ・ユートピア」がぁぁ~
もちろん春野寿美礼関係も。
前述の姜尚中がキャスターをつとめる「日曜美術館」も。親戚が
ゲストで出演していた回があったので、母に見せなくちゃと思って
いた矢先だったのよぉぉ~
人生の酸いも甘いも噛み分けた村人たちがつぶやく「C'est la vie」
になぐさめられて、何回も繰り返して見ていた「追憶ーブルゴーニュ
小さな村のがらくた市ー」も、ぜ~んぶ消えてしまった。

新年そうそうに縁起でもないことだ。
私の先行きを暗示していないか くわばらくわばら。
どうか平穏な年でありますように

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