つづき
その『Love Never Dies』の原作は、フレデリック・フォーサイスの
『マンハッタンの怪人』。
これは『オペラ座の怪人』のアンドリュー・ロイド=ウェバーと話し合
いながら、フォーサイスが書き上げた作品なのだとか。
ん!フォーサイスだと!?
作風がとんでもなく違うだろう。
なんでまたエリックのその後を書く気になったのか?
そのへんのところは謎であるが、ともかくAmazonのレビューでも覗
いてみましょ。
こんなのエリックじゃないやい!!
アハハハ~ 早速叫ばれてました~
株儲けに勤しんでマンハッタンでのペントハウス住まいだなんて。
エリックおまえは。。。
そりゃぁ、叫びたくなるかもね。
宝塚のファントム大好きにとっては、エリックは死んだのだ。
クリスティーヌの腕の中で。
嗚呼、あのコピット版、春野寿美礼がよみがえる。
父親の手を振り払いクリスティーヌのところへ駆け寄って行こうとする
オサさんエリックの「はなしてぇ~」。
この場面ばかりを何回見たか>とくに東京千秋楽の録画ね。
ある時は「はなして!」キッパリ。またある時は「はなしてぇ」裏返り気味。
観るたびに違った「はなして」。
今日はどんな「はなして」かな?
心はずませていそいそと劇場に通ったものよ~~(泣)
だからマンハッタンに出現するエリックは、私の知っているエリックで
はないわ。
せいぜい株で儲けておくれ~美容整形だってばっちり施しておくれ~
と、そっぽを向いても、「これではラウルがあんまりじゃないですか」
なんて、どなたかのレビューで嘆かれてるいるのをみちゃうと、いった
い今度はラウルに何が起こったのよ?
ちょっと読んでみたいかしら
そうそうSさま。『Love Never Dies』の演出は『コースト・オブ・ユー
トピア』でトニー賞受賞のジャック・オブライエンでしたわ。
公式サイト ⇒☆