2011年02月

愛と夢と花の道

幸せにひたった『DREAM TRAIL』。

8日、千秋楽とその後に行われた、出演者のアクシデントで中止に
なった公演の振り替え公演を観てきた。
二日に亘って観る予定が一日で済んでしまった。
初日をいれて3回、まだ観たりない。もっと観ていたかった。
DVD、絶対に買うのだ。

今思い出しても鳥肌ものの素晴らしい舞台だった。
圧倒されたぞ宝塚の歩み
タキさんの歌う「いつか夢にみし うるわしの宝塚」は観るたびに泣いた。
この歌を聴くと、宝塚に憧れてやまなかった少女の頃に戻るのよ。
胸がふるえるのよ。
親に内緒で通ったこともある東宝劇場の赤い絨毯を思い出すのよ。
舞台を観たあとはもののけに取り憑かれたかのように、お堀端を徘徊
していた自分の姿が脳裏を過ぎるのよ。

少数精鋭のダンス陣に目を奪われ、コーラスに。。。なんとなんと
オサさんが歌う「あさきゆめみし」のバックコーラスがタキさんにハマコ
にみどりちゃん(もう一人いたのに誰だったか思い出せない)だなん
て信じられます?ゴウジャスすぎて倒れそう。
敬称あったりなかったりでスミマセン。


オサさんファンとしては、初日よりものびのびとオトコマエ度が上がっ
ていたのが嬉しかった。
最終公演となった振り替え公演では、いつもの花組ポーズでオゥ!と
ひと声吠えて、表情変えずにすましてはけていった。
それを受けてツレちゃんが、アハハ~と例の無邪気な笑い声を発した
ので客席爆笑。
舞城のどかちゃんもどこの場面かで、控え目に花組ポーズをしていた
なぁ。

1幕のピンクドレスの帽子とケープ(だった?)ありのオサさんも、帽子
ケープなし肩出しデコルテラインがぁ~~のオサさんも、森に住む木霊
みたいな白い衣装のオサさんも、どのオサさんも優美で可愛くて、久さ
しぶりになごみを与えてもらったようだった。
やっぱりオサさんはオデコをちょっと出して、顎のラインも出してのヘア
ースタイルがお似合いなのだ。
でも言っちゃえば、2幕の青緑のようなパンツスーツは着こなしている
とは思えましぇ~ん
肩の上にはみ出している大きな花が邪魔じゃないかい?パンツも工夫
してもっと綺麗にはいてほしいんだなぁ。あれは布地の問題にしておく
ことにしようかとも思ったのだが、ネチッと書いてしまったわ。ごめん。

そりゃぁベルベットボイスの素晴らしさったら言うに及ばず。
ジャズメドレーなど、もっと聴いていたかった。

「ナイト&ディ」
それにしてもツレちゃん、you you you ~♪ だけで大スターの貫禄
すごい。
「コットンクラブ」
軽快な「A列車で行こう」
楽しくて身体でリズムをきざんでしまいそうだった。

「ゆめの花すみれ」 タンゴ。
もしかしたら初めて聴いた歌かもしれない。
Sさまから、あれは今の帝劇に建て替える前のエンタシスの柱があっ
たギリシア神殿のような帝劇で宝塚公演をしていた時代の歌だとお聞
きした。そういえば日本にもタンゴブームの時代というのがあったと訊
いたことがある。その頃?
タンゴの哀愁がいかにもオサさんなのだ。あぁ~の吐息もね。
やけに、あぁ~の部分が多い歌で吐息だらけに得した気分。バカだね~

すぅ~~みぃれ~~♪
と切なく歌い終わるとみどりちゃんの「君ありてこそ」。
オサさんは後方の椅子にすわる。
右足を思い切りスーと伸ばしてから足を組む花組すわり?でかっこ
いいんだなこれが。
物憂げなオサさんに寄り添うように、椅子の背もたれに手をかけて
 君を優しく見つめては ささやくような~♪
と歌っているというのに、そんなもの見えない聴こえないかのように、
スクッと立って行ってしまったオサさん(涙)
あなたらしいわ~~と喜ぶ私。バカだね~

初日観劇後に書いたように、ツレちゃんの寺田メロディー、パリ公演
の迫力絶大な歌と、この日のゲストであるシメさんのこてこてに濃い
感情過多な歌(「今日強く君を愛す~♪」の出だし何フレーズかは、ま
さしく『皇帝と魔女』の主題歌だけど、これ何の歌?)に挟まれてしま
ったオサさんの日本物公演の二曲。
どうしてくれようぞ。。。
だからね。オサさんの二曲が究極の清々しさで心にしみわたってくる
という、なるほど心憎い演出だったというわけか。

『メイちゃんの執事』の千秋楽のカーテンコールを途中で抜け出して
DCに駆けつけた友人も、「オサちゃんやっぱりいい。泣いた泣いた。」
と感動していたもの。

好きなくせに 好きといえない この胸の悩み~♪
家でも気がついたら歌っているのが「サ・セ・ラムール」のオサさんの
このパート。
オサさんがあんなにお茶目な目をしてダバダ~なんてハモリながら
カリンチョを見つめていたからか、苦手だったカリンチョをついに好き
になってしまいそう。バカだね~

思い出すまま纏まりなく書いてみたけれど、もう公演が終わってしま
ったのが悲しい。
この舞台を観ている間中、きっと私はモナリザの微笑みを浮かべて
いたに違いないの(自分で言うか~)幸せで幸せで。



拍手を有難うございました

 前々回にコメント下さいました名無しさま
  文章の途中で送信されましたか?せっかくコメントを入れて下さっ
  たのに、このブログの拍手コメント欄がとっても使いづらくて。
  ごめんなさい。
  ご自分が歌手であることを。。。のあとを是非とも続けていただき
  たいです。。。いかがでしょうか。


  

第18回讀賣演劇大賞

まだ夜が明けきっていない時間に小豆からのメールを受信。

讀賣演劇大賞 最優秀女優賞 麻実れい。
60歳だったのね。

一気に目が覚めた。
まぁなんだな。。。60歳がどうだというのよ。そうよ団塊の世代よ。
我が家は朝日新聞なので詳細が知りたくて、コンビニへ讀賣を
買いに走った。

おめでとうございます。ターコさま。

最優秀賞は、第1次選考会で投票委員101名の得票数1位の作品・
人物で決定するとのこと。
ターコさんは幹の会+リリック『冬のライオン』のエレノア・オヴ・アキ
テーヌ役、tpt『おそるべき親たち』のイヴォンヌ役の演技が評価され
ての受賞。
過去に優秀女優賞 7回受賞。そのうち最優秀女優賞が今回で2回目。

受賞レースの常連さんとでも申しましょうか、いつもならあっ!またね
で慣れっこになっていたけれど、今回は特別に嬉しい。
いつの時も、今の麻実れいが演じるべき作品、役柄のオファーが光
の道のように迷うことなくまっすぐとターコさんを目指しておりてくる。
システィーナ礼拝堂の神の手が、生命を吹き込むようにのばした指の
先、そこにあるのはアダムではなくターコさん?
そう思えてしまうほどに、演劇人として選ばれた人。

退廃と猛々しい奔放にまみれつつも、あくまでもエレガントという
絶妙のバランスを見せた。
この審査評に異論はないが、麻実といえば退廃とエレガントだと
『双頭の鷲』『サド侯爵夫人』を演じた頃にはすでに言われていたこと
ではあるのよ。

大賞は蜷川幸雄との一騎打ちだった『ザ・キャラクター』。
野田秀樹の作品だ。

DREAM TRAIL ~宝塚伝説~ ドラマシティ 初日

東京でご覧になったSさまからの第一報が「シメさんの毒気に殺ら
れた」だった。
そうか。。。殺られないように心して観るつもり。
ところが初日の今日はノルさんとコムちゃんがゲストだった。

Sさまから事細かく伺っていたとはいえ、舞台上の動きまではわか
らない。
あ~なるほど、本日目の当たりにしてやっと解明。
懐かしい曲がどんどこ歌われ踊られて、あ~!あ~!あ~!と
声にならない感嘆の叫びをあげているうちに終わってしまったでは
ないか。
もちろんじっくり聴かせる場面も織り込まれていて、そのような場面
では全神経集中で聴き入ってきた。

オサさんが、オトミさんとカリンチョ(だったかな?)と歌うなんて素晴
らしい!! あの歌。。。好きな歌だけれど、なんだったかしら?

カリンチョの歌う「羽根扇の香り」には、あ!あれだ!!ときた瞬間
涙ぐみそうになった。
『42nd STREET』が頓挫したかなにかで小原先生のショーになり、
赤い衣装でセリあがってきたターコさんが歌った歌だ。
あの頃、カリンチョは新人公演でターコさんの役を演じることが多
かった。

ツレちゃんが声ふりしぼって、お馴染みの寺田メロディ+パリ公演
のクライマックスの歌を熱唱したあとにオサさん「あさき夢」と「虹の
彼方へ」の日本物を。この不思議さはどうだろう。
ここで当然のごとく空気ががらっと入れ替わった。
灼熱の太陽を全身にあびていたのが、今は青白い月の光に照らさ
れて、さあ舟を出すのよ。。。の雰囲気。
ショパンのあの曲のあの光景に戻った?私?

どうしたってオサさんは月なんだもの。
亡くなった太地喜和子がよく「ターコは月だ、不幸っぽくて不幸っぽ
くて月だ。」と言っていたけれど、オサさんも月。
幸せだろうけれど月。

オサさん、貫禄充分のお姉さまがたと並ぶと初々しさが際立って、
1幕はまるでギリシア神話に出てくるnymph のようだ。
お茶目で自由なnymph は花組ポーズを忘れてはいなかった。

まったく纏まらなくてなにを観てきたのか? あと2回観る。


拍手を有難うございました

 AZUママ
  取り急ぎのメールで失礼しました。
  インターナショナルから乗ったタクシーの運転手さんが鳳蘭を
  乗せたけど静かな人でしたなんていう話を延々としていて、
  メールを打っている私の邪魔をしたの。
  梓ちゃんがご帰国されているのならなおのことDREAM TRAIL
  観るべしですよ~~

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