地面に丸をいくつも描いたつもりになって、人の姿がないことも
確認して、さあ行くぞ! ケンケンパッ!ケンパッ!ケンパッ!
丸の中を片足で、はい次は両足で、跳んでいく。
子供時代を思い出し、石蹴りごっこをしながらゆきちゃんの散歩
をしている私。
何してるんですかぁ~歩行のリズムが乱れるじゃないですか。
いくらゆきが訴えてもケンケンパッ!を止められない。

そもそも、サーシャのお散歩に行かなくなった分の運動不足気味
を、ケンケンパッ!で補えるのだろうかの疑問は残るが、歩くより
も跳んでるほうがカロリーも消費するのではないかしら?
ということで。

今日も不気味なケンケンパッ!おばさんが行くのだ。
ダウンなんかを着ていたら結構汗をかきます。


向こうに見える森では、宅地開発がすすんでわずかな竹林が残さ
れただけとなった。
森に住みつき1年中啼いていたうぐいすはどうしているのか?
あの森にはキジのご夫婦も住んでいた。
いつだったかアスファルトの道を自転車で走っていると、一羽だけ
がこちらに向かって歩いて来るのに出合った。
すれ違うときに、あら~ひとり?と声をかけてみたけれど、私には
目もくれず、放心したように真正面をむいてズンズン歩いていって
しまった。
あんなに仲の良かった連れ合いを亡くしたのだろうかと、追いかけ
ていって抱きしめてやりたかった。

ふっ~と空を見上げてため息をつく。
今年もあと4日じゃないですか。。。

 たぷろうさん、いくらなんでも。。。 お顔を見せてぇー
  リラックマはうへうへ喜んでいそうだわ。