BShi プレミアムシアターは、小豆が観てきて、私は例のごとくで観る
ことができなかった『 按針ANJIN イングリッシュサムライ』だった。
終了が深夜2時。最後まで見てしまったら目がさえて眠れなくなったの
でとうとう寝ずに迎える朝だ。

演出 : グレゴリー・ドーラン
脚本 : マイク・ポウルトン
共同脚本 : 河合祥一郎
出演 : 市村正親 / オーウェン・ティール / 藤原竜也

従来の舞台中継ではなく、映画館のスクリーン用にデジタル映像にした
もの(ライブスパイアというらしい。ソニーが創った造語らしい)の放送だっ
た。

これがですね。
カメラが台詞を言う人物へ律儀に移動するので、映画館のスクリーンで
見るならまだしも、家の小さなTV画面では、眼球の動きが右左右左とせ
わしなく、まるで卓球の試合を真横から見ているよう。
そのうち目がまわりだし酔ってしまう場面もあって、落ち着いて見られや
しない。
ふつうに舞台中継、それで見たかった。

が、徳川家康を演じた市村正親には釘付け。
タイトルロールの三浦按針はオーウェン・ティール。字幕が出るとはいえ
英語だし、ああ私は日本人、日本の役者のエモーションに慣れ親しんで
いるのだわ。

藤原竜也の英語はなかなかだったけれど、日本語の時と同じく聴き取り
辛い時があって、彼の舞台を観るたびにいつも思う。演出家はあれでOK
なの?かと。


すずめがチュンチュン啼きだしました。
さぁ、朝食にしましょ。それから少しだけウトウトしましょ。


 AZUママ
  大劇場ですね。最後の口上の日。なにかと大変な初舞台でした
  けど組配属も落ち着きませんね。
  グランマの闘争心に火をつけないよう、穏便に穏便に。
  オサさま話しには時間が足りなかったので、今度集中的に