宝塚

DREAM TRAIL ~宝塚伝説~ ドラマシティ 初日

東京でご覧になったSさまからの第一報が「シメさんの毒気に殺ら
れた」だった。
そうか。。。殺られないように心して観るつもり。
ところが初日の今日はノルさんとコムちゃんがゲストだった。

Sさまから事細かく伺っていたとはいえ、舞台上の動きまではわか
らない。
あ~なるほど、本日目の当たりにしてやっと解明。
懐かしい曲がどんどこ歌われ踊られて、あ~!あ~!あ~!と
声にならない感嘆の叫びをあげているうちに終わってしまったでは
ないか。
もちろんじっくり聴かせる場面も織り込まれていて、そのような場面
では全神経集中で聴き入ってきた。

オサさんが、オトミさんとカリンチョ(だったかな?)と歌うなんて素晴
らしい!! あの歌。。。好きな歌だけれど、なんだったかしら?

カリンチョの歌う「羽根扇の香り」には、あ!あれだ!!ときた瞬間
涙ぐみそうになった。
『42nd STREET』が頓挫したかなにかで小原先生のショーになり、
赤い衣装でセリあがってきたターコさんが歌った歌だ。
あの頃、カリンチョは新人公演でターコさんの役を演じることが多
かった。

ツレちゃんが声ふりしぼって、お馴染みの寺田メロディ+パリ公演
のクライマックスの歌を熱唱したあとにオサさん「あさき夢」と「虹の
彼方へ」の日本物を。この不思議さはどうだろう。
ここで当然のごとく空気ががらっと入れ替わった。
灼熱の太陽を全身にあびていたのが、今は青白い月の光に照らさ
れて、さあ舟を出すのよ。。。の雰囲気。
ショパンのあの曲のあの光景に戻った?私?

どうしたってオサさんは月なんだもの。
亡くなった太地喜和子がよく「ターコは月だ、不幸っぽくて不幸っぽ
くて月だ。」と言っていたけれど、オサさんも月。
幸せだろうけれど月。

オサさん、貫禄充分のお姉さまがたと並ぶと初々しさが際立って、
1幕はまるでギリシア神話に出てくるnymph のようだ。
お茶目で自由なnymph は花組ポーズを忘れてはいなかった。

まったく纏まらなくてなにを観てきたのか? あと2回観る。


拍手を有難うございました

 AZUママ
  取り急ぎのメールで失礼しました。
  インターナショナルから乗ったタクシーの運転手さんが鳳蘭を
  乗せたけど静かな人でしたなんていう話を延々としていて、
  メールを打っている私の邪魔をしたの。
  梓ちゃんがご帰国されているのならなおのことDREAM TRAIL
  観るべしですよ~~

鐘が鳴る 鐘が鳴る

『誰がために鐘は鳴る』今更ながらつくづくいいタイトルだと思う。
ヘミングウェイはこのタイトルを、ジョン・ダンの詩から引用したという。
学生時代に、エリザベス朝時代の詩人たちをかじった記憶の片隅で、
ジョン・ダンはかすかながらまだ生きていた。
詩の全文を読むと、作品にこめられたヘミングウェイの思いがひしひし
と伝わってくる。
何故、ロバート・ジョーダンは徴兵されたわけではない義勇兵で、自国
でもないスペインのために決死の覚悟で戦ったのか。
ロバートがマリアに話す台詞のひとつひとつ。それらすべてが誰のため
に鐘は鳴るのかとの問いかけであり、答えはこの詩だ。

というわけで。雨の大劇場。千秋楽を観てきました。
平日の長時間の外出。母はどうなる?
どうにかなる段取りをつけて、やっと家を出られた。ふ~

祐飛君の腕まくりした白いワイシャツ姿がたまりません。
観るたびに、彼の包容力と白いワイシャツでの後姿の肩に泣く。
罪つくりなユウヒ。。。だわ~と喜ぶ私。

祐飛君を観ると、ついつい麻実れいサヨナラ公演の千秋楽での麻実
ファンだったお母さまと祐飛君のエピソードを思い出して、そうかそうか
と当時の祐飛君の頭を撫ぜているような感覚に陥るの。
それが、こんなにも素敵なトップになって。感動

ただ、このように原作をもつ作品について、柴田先生の脚本は原作者
の思いを損なうことがなくて信頼できるのだけれど、役不足になった下
級生にとっては我慢の為所といったところだ。
そこが気の毒ではあるかな。
オリジナルでいい作品を生み出せるよう、座付きがお勉強するしかあり
ません。とはいつの時代にも言われてきたことなんだよぉぉ~~苛々~


花組でトップになることが決まった蘭寿とむ、ラントム。
『NOW ON STAGE』で祐飛君から「おめでとう」と祝福の肩パッチンを
あびていましたね~!
宙組への組替え前の『落陽のパレルモ』が懐かしい。
当時の主要メンバーは誰もいなくなっちゃって。あれから5年か。。。

大空祐飛、蘭寿とむ、この並びの大劇場最後を観て寂しさにしずみ、
次公演ではラントムの位置に立つのは凰稀かなめかと期待感にあふれ、
まだまだムラ通いは止みそうにないってことね。


拍手を有難うございました

 AZUママ
  私も家電量販店の新聞の折込を見る気さえおきなかったのよ。
  リモコン操作がほとんど同じだろうと、今までと同じメーカーを購入
  したのに、「戻る」ボタンがなんでわざわざ左右反対の位置にある
  のよぉ。「録画」ボタンはいったいどこにあるのよぉ。こんなです。
  今年の舞台納めは兵庫芸術劇場ですな  

スター製造

階段から落ちた拍子に(たった1段です)足をぐねって3週間目。
骨折もなくひびも入っていないというのに、腫れと痣がひかなかった。
なかなか痛みもとれず、母のために家中に張り巡らした手すりにすが
って歩いて、やっと室内移動の日々だった。
どうにか歩けるようになったので行ってきました宝塚。

星組『花の踊り絵巻』。
日本物はいい。好きなのよ。
着流し若衆の色香に酔うぜ~
出演者が揃ってしなりしなりと銀橋へのお出ましでは、着物の裾が
揺れるたびにちょっと捲れ気味になって恥らうの。こっちが。
それこそ小学生だった頃からお目目釘付け。ああ酔いまくり。
終盤に曲調がダン・ダダ・ダンとボレロに変わる瞬間に、私の気分は
最高潮に達するのだ。
それが今回は、あろうことかボレロになったかどうなのかを憶えてい
ない。変わった瞬間を聴いたような気もするけれど、あまりにも視覚に
とらわれすぎて記憶を保てなかったのか。
だって、紅ゆずるの若衆がニヒルで。ニヒルで。
薄っすら笑ったあのニヒルさには、眠狂四郎だって負けてます。

なんとも懐かしい『花の舞拍子』の主題歌。
ある時の麻実ターコさん、この歌詞を忘れてチンチロリン~と歌いつ
ないだ思い出の麻実れい遥くららお披露目公演の演目であります。
酒井先生寺田先生コンビの日本物の曲は、思い出に残るものばかり。
曲がいいと舞も映えるというもの。

初日を観た友人からの第一報メール『紅爆上げ』を目の当たりにして
納得至極。 歌いながら銀橋を行き、セリ下がりあり、セリ上がりあり。
フィナーレのラインナップでは銀橋センター寄りに。まぁいつの間に。

『ヘイズコード』だったか、金髪にオールバックでオサさんの『不滅の棘』
のエロールみたいなのがいるけど、あれは誰?
紅ゆずるというらしい。それでも本公演では、どこにいるのか見つけられ
ない。まだラインダンスで踊っているんだ。。。沈黙。
それが~
やっと新公の主役を経て、ただ今驀進中いや爆進中といったところだ。
スター製造工程、ベニーラインはフル回転です。
芝居ダンス歌、三位一体頑張ってね。

斜め後ろに轟さんがご観劇。
この位置関係での遭遇はオサさんサヨナラ公演以来だ。

『オネーギン』どうなのかしら?
レイフ・ファインズの妹のマーサが監督した映画『オネーギンの恋文』は
見た。
当時、配給会社に掛け合って、字幕を入れる前のVHSを手に入れては
みたものの、映像全体のビジュアルばかりが勝って、レイフのくるくるプ
ーシキン頭髪は似合っていないし怪演ぶりに笑った。

轟さんもプーシキン頭髪だった。
そっと振り向くと、カールのかかった前髪が額にかかっている。
お隣の方とお話している笑顔の眩しいこと。


オサさん退団と同時に購入を止めた『宝塚GRAPH』を買う。
エスティーローダーのスキンケアのリニューアル記念のモデルでオサ
さん掲載。あら、いいじゃない。
早速トークイベントに申し込んでおいた。
申し込み者だけではなく同伴者の生年月日も記載。。。
今さらこの化粧品を使ったところで効果なしと思われる年齢層は、当選
からはじかれるのよね。きっと


拍手を有難うございます

 いとさま
  ほんとにお久しぶりです。
  お名前もサイト名も変更されていらしたのを知らずにごめんなさい。
  カズオ・イシグロ作品、予告編を見る限りでは学校も風景もまさに
  英国で、『日の名残り』を思い出させる映像でしたね。
  舞台は英国ですし当たり前ではあるのですが、ストーリーが衝撃的
  なだけに、斬新な監督の手にかかったらちょっとひくなと思いながら
  映像を見たのでほっとしました。
  この本を読みすすんで彼らの「生」を理解しはじめた頃、ちょうど映画
  の中で青年が叫び声をあげる場面のように、私もうめきから叫びにか
  わる声をあげたかったです。

ご機嫌はいかが?

10月も5日が過ぎて、金木犀が真っ盛り。
金木犀が散ると、そこはかとなく慎ましく香る銀木犀の出番だ。

カレンダーを2枚めくると師走。そして今年が終わるのね。

Amazonから2011年のカレンダーの案内が来たので、例年と同じく
ターシャ・テューダーを購入。

270

ターシャは亡くなられてしまったけれど、ニューイングランドのターシャ
の庭の四季を私は日本のキッチンから楽しむのだ。
撮りおろしじゃなくたっていいの。

271


オサさんの東京會舘でのイベントに、友人たちはそれぞれに事情があ
って参加されませんでした。
私はといえば、母のための泊り込みの家政婦さんには、過去の経験か
ら懲り懲りしたのでもうお泊り遠征はできない

イベントの様子は、参加された方がブログにUPされたのを読ませて
いただこう。。。と、思っていたこともどこかへ吹っ飛んだぁ~~
スカステで寺田瀧雄メモリアルコンサートを観てしまったから。

コンサートを客席でご覧になった友人から訊いてはいた。
訊いてはいたけど、ターコさん。。。そりゃぁ主催者側は麻実れいの
出演を望むだろう。 だとしても、もう歌は。。。言葉を濁すにも悲しい
現実。
まぁいいか。彼女は演劇人。心を落ち着かせなければ。

寺田先生の曲は青春でしたと司会の鳳蘭が言っていたように、私の
青春でもあった。

『セ・シャルマン』『命ある限り』を聴くと胸がキューンとなる。

 紫の花ぶさが 風にゆれて~

愛おしそうに娘役を見つめるツレちゃんの包容力、これぞ男役だ。
某所にUPされている『セ・シャルマン』のプロローグとフィナーレの
映像を見てみると、おや、遥くららが初々しくも目を惹く存在で、でも
まだ3人口で男役に挟まれて歌っているではないですか。

さてさて、オサさまイベントでのご発言などを伝え訊くところによれば、
その場にいたわけではないので何とも言えないが、よく呑み込めない
ながらも、どなたかがおっしゃっていた「世間知らずなんだから」。その
ものだなぁと感じてしまう。
それ故にファンとして、見守っていかなければとの使命感に燃えられる
のだわん。身勝手なファンです。

やはり私め、どことなくご機嫌ななめでありますな。


拍手をありがとうございます

 azuママ
  アトリエ、羨ましいです。手作り品が完成するまで出しっぱなしで
  いられるからはかどりますものね。
  もうすぐ初日。 私は10日。日本物が楽しみよ。
  出演場面はご連絡がきましたか? 観る前に教えて下さい~

  萌ちゃんはパリなのね。『食べて祈って恋をして』見てないです。
  私はもっぱらレンタル。今手元にある『ヒットマンズ・レクイエム』が
  気に入って、DVDを買いたいと探したけどどこにもなくて諦めてい
  たら、8日にWOWOWで放送されるのよ~
  ブルージュの町がおとぎ話のように美しくて、キャストの意外さ、
  照明、BGM、みんな好み。なにより脚本が良いの。
  殺し屋のお話なんですけど  
  哲学?どうだろう? 哲学が邪魔して自己破滅となった殺し屋かな。

花びらの幻

美容院の予約時間が迫っていたので、シャッターをバチバチバチと
切って、あたりをぐるんと見渡しただけで通りがかりのお花見。
この場の滞在時間2分。せかせか~せかせか~
いつもせかせか、気持ちも身体もつんのめってます。

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。。。。。。そのきさらきの もちつきのころ 

桜といえば西行だったのが、あの時、ヒュラララ~ヒュラララ~とどこ
からかフルートの音が。
もういけません。寺田/酒井の名曲。

 たゆとう水に姿をうつし 色ます水鏡 はかなくも夢に散りゆく花哀れ

桜の花びらが舞い散る下で、私だって踊ってみたい。

東京公演を観るたびに、春日野八千代は休演だった。
この場面、春日野と麻実の二人の若衆は、舞い散る桜の花びらの幻
なのだ。
この世のものとは思えぬ美しさなのだ。
代役は、最後までとうとう振りを覚えなかった。
セリ下がっていく時の立ち位置ぐらいは覚えてほしかったわね。

なんていうことまで憶えている、そのきさらぎの望月の頃。


拍手を有難うございます

 名無しさま
  有難うございます。誕生日は安物ワインだけで祝いました。
  母は、妙なスイッチが入ると、私を産んだことも、自分の夫が死んだ
  ことも忘れます。

「ロマンチック・レビュー」本

岡田先生の出版記念パーティーに出席した友人から、ドカンと
「ロマンチック・レビュー」本が送られてきた。
なんでも大量に購入したのだとか。

タニちゃんタニちゃんタニちゃんだらけのグラビア
だから当日のメインゲストは、タニちゃんだったようなものなのね。
シャネルをバッチリ着こなし、それはそれはお人形さんのような
大和悠河さんだったそうですよ~

麻実ターコさんのショーでは岡田先生の「グラン・エレガンス」が
結構好きだったのだが、これはロマンチックレビューのカテゴリー
にはないのね。
「グラン・エレガンス」だって吉崎・高橋・大橋・任田のいつもの
岡田組だよ~
あまりにも、いにしえのことすぎて、どうでもいいけど。

イルージョンの場面でのターコさん、大好きだったなぁ。
音楽が高橋城、振り付け名倉加代子よ。
尚すみれがはちきれんばかりに踊っていた。

とうとう退団まで背負い羽根を拒否したターコさんだったけど、唯一
ちっちゃな羽根を背負って歌ったワン・ナイト・オンリー。
BWで「ドリーム・ガールズ」のヒットが、その前年のことだったから
岡田先生ちゃんとお勉強してはったんやねぇ。


宝塚観劇後は帰りの阪急電車の中で、友人たちに観てきたばかり
の舞台の愚痴をグチグチとメールで飛ばしては憂さをはらしてきた
けれど、先生たちも苦労しているのね~ということは解った。

助手時代って丁稚小僧みたいなものなのねぇ。
あげく干されて仕事がない。妻子を養うには。。。
花園のスタッフとしても、なんと哀れな。
そんな時代もあったのねぇ。
稲葉君も苦労しているのかしらぁぁぁ~~

サウダージ

「SAUDADE」
サウダージ、この言葉の響き、意味を知り、想いはポルトガルに
飛んだ。哀愁に満ちたファドな世界を観るのだと勝手に思い込んで。

ではなかった。
一幕はチェスの駒が転がっているステージ。
その駒を操る人物、操られる人物。我々の人生はチェスボード上の
駒にも似てということらしい。
ポルトガルもファドも関係なかった。

稲葉先生、これが2作目?
ニ幕の芝居で、言葉の最後を舞台上の人物がまわしていくやりとりに、
懐かしいぞアパルトマンシネマ! あれもちょうどこの時期、早春だった。
でもこの手法って、個性を際立たせて各々の人生が浮かび上がるよう
な演技者が揃っていないと無理ね。

瀬奈じゅんはかっこいいのに、作品世界に入り込めず消化不良気味。
キラキラ装飾いっさいなし、胸元の白チーフだけの黒燕尾姿は、装飾
をもぎ取り剥ぎ取りの麻実れい好みではないか!!
これぞ男役の美!極上の美よ!


帰宅すると、楽天レンタルから「つぐない」と「譜めくりの女」のDVDが
届いていたので明け方まで見てしまった。
「つぐない」の最後、ヴァネッサ・レッドグレーヴが語る真実に、君は
異国で。。。ドーバーの白い崖。。。この切なさ、どうしたらいい?
つぐないを神に請うことしかできないのか?
たぷろうさ~ん、「譜めくりの女」にパスカル・グレゴリーが出ていたよ。
ストーリー展開上とはいえ、出張で留守している夫の役って。。。
為所ないのう。仕事選べよ。

ある日

バッグには余った1枚のチケット。
急遽観ることができなくなった友人のチケットをサバかなきゃならない。
花の道から見ると、ゲート前にはサバキを待つ人たちが並んでいる。
。。。どうしよう。どの人に声をかけてみたらよいのだろう?
と思った瞬間、私は駆け寄ってきた10人ほどに囲まれてしまっていた。
べつにチケットを手に持っていたわけでもなく。
歩みをゆるめたわけでもなく。
サバキの常連でもなく。
いつもと変わることなく、花の道からゲートへ向かっただけだった。
すごい! まんまと見透かされたのだ!

最初に目が合ったから私よ!と言われて、チケット代をガバッとつかま
された。 え?そ~お? 私は何気にその人の目を見たらしい。
目と目。これってサバキの流儀なの?


紅ゆずるは、ダンスが苦手なのか?
前回観た時は探しきれていなかったのかと、すばやく隅々まで観たつ
もりの今回、これぞというダンス場面になるとやっぱり姿を消していた。
声は魅力的ね。口跡もいい。


終演後、退団する生徒のお茶会に参加するという友人にくっついて宝
塚ホテルまで行き、ひと休みしていると見知った顔をちらほら見かけた。
この日はとうこちゃん大人会、ベニーのお茶会もあったらしい。
帰宅後友人から、とうこちゃんがご挨拶にみえて感動して泣いたとメー
ルがきた。
下級生の宝塚最後のお茶会会場に、トップさんがお顔を見せてくれたら、
そりゃあ感涙にむせぶというもの。ね。

オサさんも、ムラのさよなら公演千秋楽の翌日の組旅行先で、最下級
生のお部屋にまでご挨拶に見えて、感激して号泣だったと某ちゃんが
言っていたなぁ。

77期

あちゃあちゃ、私ってば「マルグリット」11日の12時開演を観るつも
りが、持っているチケットは16時半のものだった。
頼んだ時?いったいどの段階で間違っちゃったのだろう?
何気に確認してよかったわ。
20時発の新幹線に間に合えば、近鉄最終も余裕で乗って帰れる。
12時チケはACTに行ってからなんとかしよう。

明日は初日。いよいよだ。
SさまKさまからの終演後のご報告を、ドキワクしながら待つのだ。
留守の間の家人用おでんでも煮込みながら。情緒ないな。



昨日は安蘭けいさよなら公演で熱気むんむんの大劇場へ。
ここを去っていく人の最後の舞台の一瞬をも見逃すまいと見つめ
る眼と心に囲まれて、オサさんの時を思い出し胸がいっぱいとなる。

お芝居は植田景子先生。
豊富な知識に基づいた創作ではないのが、今回の脚本でも露呈
されてなんだかやっつけ仕事といった出来あがり。
だれにも感情移入できないうちに幕となった。
ニューオリンズは、フランスの香りを残した素敵な町だと、そこを
舞台にした映画を見るたびに魅せられてきた。
この町発祥の音楽を扱うのなら、アフリカ系黒人をかかせない。
トウコちゃんは黒人と白人のハーフだと言っていた。
褐色メイクの人たちは黒人なのだろうか?そのへんも曖昧。


「落陽のパレルモ」だって、景子先生がわざわざシチリアまで取材
に行って出来上がった作品がこれぇ? いったいシチリアまで何を
しに? その費用を衣装にまわしてよと愕然となった。
あれでは、歴史をちょろっと読み、貴族の館の写真集を見て(ヴィス
コンティの遺香なんかで充分)、シチリアが舞台の映画を何作か見
る(そもそも山猫から着想を得たそうだし。かえってあの物語にしば
られすぎて収拾がつかなくなった終幕)程度のことで書けただろうが
と、物語の深みのなさを愚痴ったことがよみがえる。
信頼していない演出家の一人。

ショーはサヨナラづくし。
藤井くどいぞ!と言いたくなるほど。

芝居もショーも、一瞬一瞬を丁寧に、大劇場の空気をいつくしむよう
に存在するトウコちゃん。
完成された男役。この人も去っていくのかと、客席降りで目の前で歌
う姿を見つめていたら、涙でアナタが見えなくなりました。

2009年の観劇はじめ

2009年はチェとチェで始まる。。はずが、なんてことはない大劇場
「太王四神記」が観劇初めとなったのでした。
そして、掟としたひと公演2回の観劇をもうすませてしまった。
あと1回ぐらいみてもいいかな。けど時間的余裕がない。

壮さん、野村萬斎みたいでときめくわ。
客席で逢った壮さんファンに告白したのに、こんなのばっかり続い
たら見捨てるからとご立腹。
青っ白い顔に、あのお髭はなんという。。。なまずひげ?
どこかの宮様に見ていただきたいほどのお似合いよう。
舞台を降りれば見目麗しい女性、ほんと宝塚って酷なことをする。
でも似合っちゃってるんだから。ときめいちゃうんだから。

大空祐飛君、私結構好きなのだ。
以前星組にオスカルで出演した時、余ったチケットをゲート前で
ゆうひ君ファンだという制服姿の高校生に譲って並んで観た。
緞帳が下りたあと、ゆうひ君良かったね良かったねと肩を抱き合い
喜び合ったのなんのって。
観るまでは気が重いベルばらで、自分のチケットもさばいて帰って
来ようかと思っていたのに。
それに、麻実れいのファンであったというゆうひ君の母上との連帯感、
勝手に感じて身近なの。←まったく勝手なやつ。

ホリゾントへ向かって走り去る後姿に惚れ惚れ。そこか。

韓流は苦手。TVドラマの原作を知らなくても、冒頭まっつの怒涛の
説明に息急き切ってでも追いついていきさえすれば、とっても楽しめ
る舞台でありました。

が、フィナーレの後、緞帳が下りてまだ床に着かないうちに動き出す
舞台上の生徒さん、動く足元が見えてしまって、今までの舞台の美し
さが台無しよ。

掟破り

春野寿美礼退団後の宝塚観劇は、各公演2回までとしたオキテを破
って、某所でチケット調達。
瀬奈じゅんが、やたらめっちゃらかっこいいんだもん。
客席なめまわして、そりゃぁもう自信に満ち満ちた姿で銀橋をわたり
ます。
そこだけでいい。もう一度観たい!

この間の日曜はazuママと観劇。「あさこちゃん、いったい何回銀橋
に出てきてた?」に「わかんないぐらい出てきてた」とのお答え。
わかんないぐらい出てきた銀橋での瀬奈じゅんばかりが印象に残っ
て、本ステージではアモレミ~オ♪を歌っていたな、ヴァレンチノの
場面があったなぐらいしか憶えてない。
あと一回観ただけで気が済めばいいけれど。。。


ヴァレンチノといえば、ケン・ラッセル監督の映画でヴァレンチノを演
じるヌレエフとニジンスキーを演じるアンソニー・ダウエルがタンゴを
踊る場面。狂気をおびた頽廃的な作風の監督にしては、意外にも男
性二人のタンゴが妖しくなかったよなとYou Tube で探してみたらあ
りましたよ。
ダウエルのおぼこいこと!映画の製作年からみてまだ30代?

                ⇒☆
            

見守って

久しぶりのバウ。
客席に入るのは、つらつら考えるに安寿ミラが何かというと
すぐにキレちゃうマフィアかなにかの役を演じていた作品以来か。
あれはグッバイ・ペパーミントなんとかという作品でした。
「巨峰が好きだから」というので、巨峰を手にOGのKちゃんに
連れられてヤンさんの楽屋をお訪ねしていた懐かしい思い出も。
ヤンさん、休憩の時にはお茶会で歌う歌を一心にイヤホーンで
聴いていましたっけ。

そのバウで「ブエノスアイレスの風」を観て来たのはいいけれど、
柚希礼音以外は力不足の感が否めずがっくりして帰宅。
あちこちの場面で発生する、観る側になにも伝わってこないよう
なあの奇妙な間はなんだったのか?
注目の若手陣が揃って、ここで上昇気流に乗ってほしいと考えた
のは早計でした。
今日の日刊スポーツには、「ビセンテ役好演中」と紅ゆずるの記
事が掲載されていました。大きな写真つき!
好演か?なかなか難しい役どころ。何事も経験ともがいて大きく
なぁ~れ。



メモリの増設をして下さったたぷろうさんはおっしゃいました。
このスティックを落として踏んづけでもしたら、データがパァになる
から目立つものをつけておくように。いいわね。解ったわね。
で、目立つ大きなものといってもこんなものしか思いつかず。。。
首からぶら下げてやりました。

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で、うちさぁ、光ファイバーにしてプロバイダも替えてみたら、
月々の費用がADSL時よりも高くなっちゃったんだよと申し告げた
ところ、なんでそんな意味のないことをするのか!と睨みつけられ
てしまいました。
こんな辺鄙な地域にも光ファイバーがきたのかと、電線を仰ぎ見て
は感涙にむせぶ日々だったんですもの。
もちろん光ファイバーとやらがなんたるものか全く理解しておりません。
しかしこんなに並べられちゃあ、困りもんだわよ。

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光回線の終端だとか、ルーターだとか、アダプターだとか、無線の
親機だとか。。。
どこでどうなっているのか乱れきった蛸足配線。

初秋の大劇場

オサさんが退団してからは、各公演2回ずつしか観に行かなくなった
大劇場。いずれ遠のいてしまうのだろうな。
ロビーに入ってエスカレーターに乗るときに、春野寿美礼の手形展示
のお知らせ、袴姿で手形の額を抱えて微笑んでいるオサさんの写真
つきを目にしてしまうと、胸がズッキン。
みんな目もくれずにエスカレーターで昇って行くのに、私はあの前を通
るたびにズッキン!キュン!で、あれから1年。。。おまえはもういない
のか。。。とひとしきり感慨にふけりつつ客席に向かうのです。

「パラダイスプリンス」何が気に入ったかって、蘭寿さんの台詞の語尾
ですよ。
初日近辺で観た時には感じなかったのが、2週間ぶりに観てみるとは
なはだしく巻き舌っぽく台詞を吐き出すものだから、言葉がねっちり丸
まるの。あれちょっとやりすぎですかね。
宙組で、あんなにもむんむんする香りを放ってしまってよいのぉ~と笑
わせていただいてます。
そういえば「Passion」での男役群舞でV字の尖りに立っていた時も、
何ていうのか宙組の中で異国異文化異色の異ずくめをまとったような、
とんでもない妖異さでしたっけ。

タニちゃんには、なにもアニメオタクのお兄ちゃんなんかさせないで、
「琥珀色の雨にぬれて」みたいな作品で、恋にふらつくどっちつかずの
曖昧男を演じさせちゃえばいいのに。
今回、客席に子供の姿を結構目にしたので、次世代ファン獲得のため
の作品だと思えばいいってことだわね。

トップコンビが銀橋を通ると、ほのかに漂ってきた覚えのある香り。
あれはブルガリでした?

休憩時間、通路を歩きながらふと見たところに、小豆が小学校の時に
習っていた声楽の先生がいらっしゃるではないですか。月組OG。
よく大劇場でお逢いする。
ふらっと来て当日券で観るので、チケット売り場に並んでいる姿を知り
合いに見られると「あんた何並んでるの?」と言われるけど、これが気
楽でいいんですって。
帰りの阪急電車では、この間のオサさんのコンサートの幕開きから幕
が下りるまでを事細かに説明して、それはそれはオサさんがいかに素
晴らしかったかをこんこんと述べまくったついでに、オサさんが歌った
サラ・ブライトマンのどんな時でも忘れはしない~♪ あなたのことを~
any time~♪
耳元で歌ってあげちゃいました。

バトンを受け継ぐ

昨日は新生花組大劇場お披露目を観て来ました。
雨上がり新緑が濃くなって美しい花の道。

ショーの中詰め、ゆうくんとあやねちゃんのデュエットダンスに、
これは春野寿美礼へのオマージュか?と、勝手に受け止め勝
手に感動で打ち震えていた勝手なヤツでありました。
流れる曲目は「真珠採りのタンゴ」。
原曲はビゼーのアリア「耳に残るは君の歌声」なんだもん!
耳に残るは君の歌声、君の歌声。。。嗚呼オサさ~ん!

二場面ほど、草野先生もしかしてフランコ・ドラゴーヌが手がけた、
セリーヌ・ディオンのラスベガスでのショーから着想を。。いやパクリ
。。。なんて疑っちゃったり。
ドラゴーヌの足元にもおよばないチープさに、ここでも勝手に決め
つけ勝手に今度は呆れはて、、、興醒めしていたますます勝手な
ヤツ。

ともあれ新生花組、みんな頑張っている姿に、ターコさんがミズさん
に語っていた、受け継いだバトンを観客に喜んでいただきながら、自
分の男役像を育て上げ、次の下級生に渡すまでの責任という話しが
脳裏を過ぎったのでした。

誕生

「メランコリック・ジゴロ」は初演時、安寿・真矢にあてがきされた作
品だとか。 当時は宝塚から遠ざかっていたので未見。
そういうえば、これ以前に観ている「グッバイペパーミント。。」という
作品での二人の丁々発止のやりとりを思い出し、なるほどね、さぞ
かし安寿・真矢の持ち味にハマっていただろうと思いながら観てき
た新生花組、中日公演。
新たな風と意気込みを感じて、帰りに一人で祝杯をあげようかなと
いう気分になりました。

が、「2」となった「ラブ・シンフォニー2」は辛いったら。。。
別れが間近に訪れることへの緊迫感と悲愴感で押しつぶされそう
になりながらも、食い入るように別れる人ただその人だけを見つめ
ていたショーが、新しい誕生の喜びにかわって舞台も客席も柔らか
く和んだ雰囲気に様変わり。
着る人によって衣装の表情もあんなに変わってしまうのか。
戸惑いつつも、うん!それでいいのだ!終わりがあって始まったの
だからと、自分に言い聞かせるしかなかったのでした。

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